わたしね、おねえちゃんになったんだよ。

「おててをパチン! せんせ~、いただきます。みなさん、いただきます。」



突然、一人でおとなしくおままごとをしていた英美里の部屋から聞こえてきたのでビックリです。
「あ~ぁ・・・幼稚園で習ってきたんだなぁ~~。なつかし~、そういえば、私も幼稚園のお弁当の時間に言ってたな~。」
・・・って
英美里がたどたどしくいうその言葉に大うけしてしまった私。
くすくすと笑いが止まりませんでした。

シドニー郊外にある「日本の幼稚園」に通い始めてから数週間。
習ってくるお歌や、挨拶は懐かしいものばかり。
「日本の幼稚園に通ってたらこんなかんじなんだろぉな~。」
なんて、ここシドニーにて擬似日本の幼稚園体験をしている英美里を見て母はひそかに楽しんでます。

そして、その英美里さん。
最近、一人っ子を卒業しておねえちゃんになったわけですが・・・私がいなかったのはたった1週間の話なのに、この1週間の間の彼女の大きな成長振りには目を見張るばかりの母。・・・なのであります。


大きくなって、いろんなことが一人でできるようになったし、口も達者になったとは言っても、まだまだ4歳半のちいさな女の子です。突然、家族の中での一番の座を奪われることには混乱もあったでしょうし、寂しい思いもしていたはず。嫉妬もあるでしょ~ね。


星豪、出産当日にはお友達のおうちに一晩、「一人で初めてのお泊り。」を経験した彼女。
いくら気の合うお友達と楽しい時間をすごしたとは言っても、さすがに夜はマミーさん、ダディさんが恋しくなったみたい。お友達のお父さんに「英美里のダディさんはいつお迎えにくるの?」とさみしそうにしていたのだとか。・・・出産した翌日に電話して「今日、ダディさんお迎えにくるからね。」っていうと、いつもだったら私が居なくてもぜんぜん平気な彼女がもじもじしながら「マミーさんほしぃ。」っていうのを聞いたときには、「寂しい思いをさせてしまったねぇ~。でも、泣かずに乗り切ってえらいなぁ英美里ぃ~。」って産後のホルモンバランスの変化も手伝って、不覚にも目頭が熱ぅ~くなってしまったマミーさん。

そして。
マミーさんがおうちに居ない5日間、ダディさんと二人きりで「クレイマー・クレイマー生活」だった英美里さん。
私が居なくても家事も器用にこなすシロクマ氏のことだからあまり心配はしていなかったのだけれど、ふたりの話によると、意外にすったもんだしていたようす。・・・そんなダディさんとの試行錯誤の生活のなかでもいろんなことを身に付けたのでしょうね。もう、夜中にトイレに目が覚めても一人で行って一人でベッドに戻って寝るようになったし、私が入院生活から戻ってからというもの彼女の行動の節々が大人びて見えるようになりました。


e0123596_691099.jpg

「わたしのかわいいベイビーブラザー星豪。」
って、いとおしそうに星豪の頭をなでる英美里は、彼女なりにいろ~~んなことを乗り越えて、しらずしらずのうちに、すっかり立派なおねえちゃんに成長しているのでありました。

「ついこの前まであなたも赤ちゃんだったのにね・・・すごいなぁ。・・・英美里。」ってマミーさんを驚かせている彼女。弟ができてよかったね。


星豪が生まれてきて、家族4人になり「シロクマ家」がようやく完結したような気持ちがする今日この頃です。
[PR]
by sumie-s | 2008-10-12 06:07 | 英美里 Emily & 星豪 Theo
<< 大雨の日・・・湿った一日。 New Family Memb... >>