The 出産 in Sydney.

いまさらながら出産のお話。


二度目の出産ながら人生初15時間の陣痛を体験いたしました。

「自然分娩でいけるか!」とおもいきや!
結局「帝王切開」で終了。


星豪も英美里とおんなじで「ぽ~ん。」と苦労知らずでこの世にでてきました。
でも・・・
15時間お腹の中で出てこようと踏ん張っていただけ英美里よりすでに人生ひと苦労してきたのかもしれません。

私的には
「な~んだ。陣痛我慢しただけ損ちゃったなぁ~。」


ってな、感じなんです。
が。
総合的に感想をいわせていただきますと「満足」「納得」したお産だったので、最終的結果、オーライでございます。

英美里のときは、部分低地胎盤だったため、赤ん坊が産まれる準備ができたらすぐの37週目1日で「予定帝王切開」での出産でした。なので、母も陣痛の痛みも苦しみもなにも経験しませんでした。でも、お産のあとに少々痛い辛い思いをしたので、それがトラウマとなって、今回は英美里もいるしぃ、海外での出産でシロクマ氏以外のヘルパーもなし、しかも引越しでバタバタしてるしぃ。・・・といろいろ考えて「自然分娩の方が回復が早いにちがいない!」と勝手に思い込み、自然分娩(正確には無痛分娩ですね。)にこだわっていたわけです。


日本では一人目が帝王切開ならば、後は必ずと言ってよいほど帝王切開になるようですが、アメリカ、オーストラリアは前回の切開した状況や、今回の妊娠のコンディションによっては自然分娩のチャンスが得られます。

今回、妊娠早期に出産する病院の確保が必要と言われているシドニーに妊娠36週目という遅い時期に移動してきて、「産み落とす医者と病院の確保ができないかもぉ~・・・そうなったらど~するぅ。日本にかえってお産してくる?」なんてシロクマ氏に脅かされ「先進国にいて、保険もあるのに、そんな馬鹿なことがあるかっ!!!」と泣きながら吠えたこともありました(笑)が、そんなことにぶち当たることもなく、(あたりまえだろ~。と思いますが。)幸運にも信頼できるドクターに診てもらうことができ、陣痛促進剤はリスクがあるので使えないけれど、順調だし、自然分娩でいける可能性はある。といってもらえ、「よかったぁ。」と一安心して、今回は陣痛がくるのを待って出産を迎えました!

でも・・・あれですね。
陣痛で体が準備はじめてからの出産のあとは、予定帝王切開より体力の回復がおそいような気がするのは気のせいですかっ?!
股関節がかっくんかっくん。言うような感じがしたんですけど・・・これって普通ですか?!
(もう直りましたので、ご心配なく。)

ま。・・・英美里産んだ時より確実に4年半分はしっかりと年をとっているわけですし、体が「老化」しているから。・・・ってことも原因のひとつであることはまちがいないとおもいます。


自然分娩で~(正確には無痛分娩!痛みによわいので。)なんてよくばったばっかりに耐えなくても良かった15時間の陣痛に耐えたのは正直無駄でしたぁ。
それにしても、痛みに弱いとか言っている割に・・・よく15時間も陣痛絶えてたなぁ。って不思議に思うんですが、どんなもんなのか、体験できたのはよかったかな。(無理やり。笑)

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英美里を出産した日本の施設は、NICUがある大きな病院でした。

術後1日半ほどでベッドから離れられるようになるんですが、授乳室があるところまで歩いていかないと授乳もさせてもらえず、「授乳したかったらわが子に会いたかったら這ってでも来い。」「体力を回復させるには動かないと。」的な考えの元、シドニーで処方してもらった痛み止めに比べると大して効き目のない痛み止めで、えらい痛い思いをしながら我が子あいたさに授乳室まで手すりにつかまりながら歩いていった記憶がしらずしらずにトラウマになってました。

なので、「またかぁ。」って思っていたんです。
でもね、今回のシドニーの病院では至れり尽くせり。

食事だって、日本だったら4日間はおかゆです。(初日なんてなにも食べさせてもらえないんです。水ですら・・・)
でも、こちらでは、術後すぐにお水を飲ませてもらえたし、夜にはスープとかゼリーを食べました。次の日には普通に食事させてもらってました。
シャワーだって、日本は4日間入れなかったのがこちらは翌々日には看護婦さんの付き添いの元浴びさせてもらえました。

個室のバストイレつき。
痛さに耐えながら歩かされる。・・・なんて、ミゼラブルな思いはしなくてすみ。

そして、痛みに異様~~に弱い私。肝心な「痛み止め」は痛みがないようにしっかり効くものが処方されていたのはポイント大。(笑)食事は上げ膳据え膳。モーニングティーにアフタヌーンティ。・・・毎日の楽しみでした。
そして、施設、医者、看護の質、どれをとっても満足できるものでした。

ま。担当の執刀医が「は~い!ぼくがね~君の執刀医だよぉ。よろしくね~。痛いことはなにもしないよぉ~。痛いことがあったらね、それは、僕じゃなくてMr.Smithのせいだから。」って、まるで町のカフェに居たところを急遽バイクで駆けつけました。ってなラフな装いのチェックのボタンダウンにジーンズ姿で現れ、冗談かましてくれたのには、度肝を抜かれましたが。・・・(爆)
何事もなく無事に手術は終了いたしました。


シドニーに越してきたばかりで知り合いも親戚もない私を気遣ってくれて、アフターケアや日本人のヤングベイビーのママさんの集まりを紹介してくれた看護婦さんのこころづかい正直、びっくり・・・ナースコールを押すたびに「What can I do for you?」とやさしい笑顔で現れ、「なんでもおっしゃってくださいませ。女王さま~。」的な対応。・・・数年の外国暮らしでキメの細かいサービスなんて期待することすら、とぉの昔に忘れておりましたもので(笑)、かゆいところに手が届く的な看護に感銘にちかいものを感じちゃいました。

お産って大変なもの。というイメージがあって、正直、今回もそれなりに大変ではあったけれども、入院生活ものんびり楽しめたので、こんなんだったらもう一人くらい産みたいかもぉ。と思えたくらい。・・・ま。うちの場合は私の年齢もありますしぃ~、もう満足したので、打ち止めです!!!

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私が知る限り、日本の場合、出産となると「痛みに耐えてなんぼ。」「痛みに耐えることによってわが子への愛情がうんぬん。」的な印象があるんですが、医療が発達している今、精神的に苦痛が少ないというのは母体の体力の回復にも大きく影響があるみたいですし、無痛でお産。ということがもっと主流になって、もっと楽で、楽しいことに思えて、「もうひとりくらい産んでもいいかもぉ。」って思える女性が増えれば・・・少子化問題にも少しプラスに働くこともあるんじゃないかな~。なんて単純に思ってしまいます。

医療知識はまったくないのでただの素人の一意見です。
ので、あしからず。


でも・・・
最後に言わせていただきます。
自然分娩で赤ちゃんを生まれているお母様方・・・すごい!!

すごすぎです。


私なんて陣痛だけでひ~ひ~でした。
「あと、陣痛まっていると5時間はかかるわね、でも、今もうベイビーがHappyな状態じゃないから、帝王切開で・・・」と言われたときには「お願い!そうしてくれ!きってくれ!」って正直、ほ~っとしていたくらいでしたから。・・・

ほんとうのお産って・・・どんなにすごいんだろ~。って
経験できませんでしたが・・・私には無理そ~だな。

ということが判明しました。
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by sumie-s | 2008-10-26 02:47 | Pregnancy
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